休憩時間に触るカメラ
SDカード

妻が里帰りをするときにコンパクトデジカメを持たせているので、以前フィルムを読み込むために購入したカメラを引っ張り出してきた。このカメラを購入した時点での活用は、フィルムスキャナーの代わりにデジタルカメラで撮影してパソコンに取り込むという手法です。スキャナーの出費はなくなるが、いかんせん手間がかかりすぎたので結局はスキャナーを買ってしまった。このカメラの購入は4年前で確か数千円です。以前はニコンのクールピクス3200を使っていたのですが壊れてしまい、同じ形で使いやすいと思い決めました。僕のSDカードは妻に渡したカメラに入れてそのままであったので新しく電気屋で購入することにした。一番安い物で500円ほどであったのは8GBのもの、しかしながらクールピクス5200では認識できなかったので返却することになってしまった。探し出してきた2GBのカードはフィルムスキャナー用に使っていた物。もう2GBのSDカードを電気屋の店頭で買おうと思っても無理と言われた。
Mamiya ZE quartz

写真に興味を持ち始めて写真展などに行くのが楽しみになり始めたのはまだ数年前のこと。見ていていいなっと感じるもの、カメラの機種やレンズなどが表示されている、やはりフィルムカメラだった。その中ではやはりマミヤと言うカメラが多く目に留まる。それがマミヤというカメラを知るきっかけでした。マミヤカメラといえばやはり中判カメラが目立つ。はじめてフィルムカメラを買う自分には少し手が出せないと感じた。価格的にも大きさ的にもそうだ。そこへ普通の大きさの親しみやすいカメラを見つけたのがこのZEクオーツである。
Mamiya ZE quartz:1980.
with mamiya-sekore f:1.7/50mm.
YASHICA FX-3 super 2000

このカメラが手持ちカメラの中で一二を争う新しいカメラかもしれない。購入して間もないと言うことではなくて作られた時期が新しいと言うこと。カメラやレンズに興味を持ち始めてまもなくから、コンタックスやツアイスレンズに憧れを抱いていました。しかしなかなか手が出せるような代物ではなかった。値段もさることながら、自分自身何が良いものかといまだに分からないような物である。いろんなレンズを使ってみたくて、比較的価格が安いBマウントのカメラを使いながらも気になるツアイスレンズ。コンタックスは無理なのでYCマウントのレンズが使えるようにと購入したカメラがFX-3である。このカメラを売りに出していた方は、コンタックスのサブとして購入してが、結局使わないでしまわれていたものであると教えてくれた。だからまったくの新品状態であるのでいまだにシールが付いている。
YASHICA FX-3 super 2000:1986.
Baldamatic Ⅰ

シュナイダーというレンズのメーカーにも興味を持ちつつ、自分と同じ年代のカメラを楽しみたいと言う思いと、変わった機構であるカメラに興味を持ちます。ずんぐりとしたカメラは何が変わっているとはこの角度からは検討がつきません。店で売っている新しい物であれば取扱説明書があるので使い方も分かりますが、50年以上も前のカメラではじめて見るものではどうしたら良いものか分かりません。いろいろなところを触っていてわかるのです。このメーカーは1980年ほどでカメラの生産をやめてしまいました。ドイツにあった会社ですが、時代の競争に負けてしまったのです。この時代の競争相手として日本のカメラメーカーが攻勢をかけていたのでしょう。
Baldamatic Ⅰ:1958.
with Schneider Xenar f:2.8/45mm.
ZEISS IKON contina

フォクトレンダーに魅力を持ちつつ、その周りのカメラメーカーなど魅力的なカメラがたくさんあります。これはツアイスイコンのコンチナと言うシンプルなカメラです。製造年が同じフォクトレンダーのビトマチックⅠと比べると少し角ばっていて軽い。実戦ではいまだ活動はさせていないがそのうちに考えています。
ZEISS IKON contina:1958.
with panter f:2.8/45mm.
VOIGTLANDER Vitomatic Ⅰ

僕が始めて購入した外国のカメラはこれです。小さいがどっしりとした重さがあり実に美しい仕上げ。購入動機は、過去形になるが・・・僕が乗っていたBMW R100Rのつながりで知り合ったクラシックカメラが趣味の方の一言「ライカよりメッキが良いカメラがフォクトレンダーです」。この方は、オートバイや、車や、時計などに総じて趣味が良いと好感を持って感じていたので、この方が言い切るカメラってどんなものだろうか?こんな好奇心から調べていったのですが、どうせ購入するならば自分と同じ生まれのカメラを買おうと的を絞りました。このカメラを手にしてからは、クラシックカメラの書籍などを良く見るようになり、フォクトレンダーというカメラメーカーへ興味を持ちました。
Voigtlander Vitomatic Ⅰ:1958.
NIKON FM2

持っているフィルムカメラの中では一番新しい年式の物かもしれない。このカメラは、学生時代写真部に所属していた方から頂きました。僕の趣味が古いカメラということを知っている人は、以前はフィルムカメラで写真を撮っていたけど、もう使わないからという方から頂くことも多くあります。FM2は機械式カメラなので自分でシャッタースピードや露出を設定しなければいけないので、これで勉強しなさいと言うことで頂きました。僕は写真を撮りにいくときは、決まってカメラ二台を持っていきます。ニコンカメラであればF3とFM2とで組み合わせていきます。ただ、F3とFM2とでは大きさはそれほど変わらないのですが、重さはまったく違います。
NIKON FM2:1982.
NIKON F3

写真やカメラに興味を持ち始め、どうせ買うならばいいものをとがんばって購入した。銀塩カメラ二台目となるカメラがF3でした。NIKONというカメラメーカーに持つ印象は、それほど持ってはいませんでした。報道関係者が良く使っていた信頼性のあるカメラって言うぐらいです。今思えば僕が持っているカメラの中では新しい年代の物になりますので、もう外装などはプラスティックが多用されているので、重量感はありません。フィルム巻上げレバーは軽くて角度はそれほどないので、今使うととてもコンパクトな印象を持ちます。1960年ごろのカメラは巻き上げ角度が120度以上あるものもあります。F3を使っていてやはり手にしたときの重量感に物足りなさを感じていました。このカメラを購入した後は、よりコンパクトでずっしりと重いカメラが好きになりました。
NIKON F3:1980.
Icarex 35S BM

ローライフレックスSL35シリーズやツアイスイコンSL706などをたどっていけばこのカメラにたどり着くのですが、半端ない重量感もさることながら見事な作り込みと感じます。1960年後のカメラはいいですね、しっかりとしています。ローライフレックスSL35からたどって興味をすすめたのではなくて、使い始めたのはこのイカレックスのほうが先でした。そもそもは、フォクトレンダーというカメラメーカーに惹かれていたのです。
ZEISS IKON VOGTLANDER Icarex35S BM:1966年ぐらいかな。